第18回ツアー(1)

これまでで最長の13日間をかけて、北京や東北各地を周遊してまいりました。出会いあり、ハプニングあり、いつも以上に内容がぎっしりと詰まったツアーとなりました。

これからシリーズでご紹介していきたいと思います。
(xiong2)


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今後の旅行予定

いよいよ本格的な梅雨のシーズンに入りましたね。そろそろ次の予定を立てなくては…ということで、懲りもせず次の予定を立ててみました。

6/18-20(2泊3日)北京

週末に休みを1日足して、北京の休日を楽しんできます。航空会社のマイレージを使って、私一人で行ってきます。北京では友人に会ったり、買い物をする予定です。

8/6-18(12泊13日)北京、ハルビン、長春、大連

迷上了中国第18回ツアー。電力節減の関係で職場の休暇が長くなりました。これを逃す手はない!ということでかつてない長期の旅行を計画しました。行き先は同行する脂肪肝先生の希望で東北を中心に。各地で現地の友人と会う予定にしています。

8/26-29(3泊4日)台北

年に1回は行きたい台湾。短い日程なので台北だけにしておきます。

12/23-31(8泊9日)広州、マカオ、(香港)

迷上了中国第19回ツアー。広州に住むyaziさんに会いに行きます。昨年武漢でご一緒した深圳在住のワモンアザラシさんとマカオに行くことも計画しています。

休みという休みを旅行に費やしています…
(xiong2)

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関雲長

ドニー・イェン(甄子丹)主演の映画「関雲長」を見ました。上海の街中で偶然見かけて、その日のうちにいつもの国泰電影院へ行きました。

いきなり主人公が死んだ後から始まるって、とても斬新!関羽といえばおなじみの劉備はほんの一瞬だけ、張飛に至っては登場すらない!?

関羽と彼に惚れ込んだ曹操を中心に話が展開していきます。多少脚色はあっても、おおよそストーリーは知っています。それでもわくわくと見ることができて、思った以上にいい作品でした。姜文の曹操も魅力的でしたね…
(xiong2)

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上海の旅程

今回の旅程は予定がかなり詰まっています。いつものことではありますが、6日間では全然足りないなあ~

1日目(5/3)
午前中、関空から空路上海に到着。午後は買い物の予定。

2日目(5/4)
「上海のお母さん」に会いに。日中はお宅訪問。夜はお気に入りの茶館でまったりしたい。

3日目(5/5)
午前、上海虹橋駅から新幹線で杭州へ。昼間は友人Aが経営するコーヒーショップへ行ったり、市内のお気に入りの場所を散策。夕刻は妻のweb lesson老師と一緒に夕食。午後11時ごろ、最終の新幹線で上海へ帰着。

4日目(5/6)
昼間、郊外へ出かけるか市内で買い物。夜、友人Bとその彼氏と4人で夕食。徐家滙近くのレストランを予約。

5日目(5/7)
昼間、友人C夫婦と久しぶりに再会。夜はフリー。できれば別の友人とアポイントを入れたい。

6日目(5/8)
午前中はのんびり。午後3時ごろにホテルを出て、浦東空港へ。夜9時半ごろ関空へ帰着。
(xiong2)

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沙茶醤

5年前、アモイに行った時のこと。屋台のある「沙茶麺」という料理に引かれました。具は海の町らしく、イカや魚のすり身団子が入り、他にも豚のモツがたくさん入った豪華なものでした。それにしても不思議なのはスープの味。これまで食べたどの料理とも違うエキゾチックな味でした。沙茶醤という調味料があることを知ったのは日本へ戻ってからでした。

沙茶というのはインドネシア料理で有名な「サテ」の中国語訳だということが分かりました。なるほど、沙茶醤はサテのソースというわけだ。

昔読んだ本に世界は「チャ」の文化と「テ」の文化に分かれるという記述があったのを思い出しました。お茶のことを「cha」「chai」と発音する国と「tea」「te」と発音する国があるというのです。お茶の起源は中国で、交易を通じて世界に伝播したそうです。中国では一般的にお茶のことを「チャ」と発音し、陸路を経て伝わった国々では「チャ」「チャイ」と発音するようになったそうです。ところが閩南語(福建省南部の方言)では「テ」と発音し、そのためアモイから海路を伝って茶葉を持ち帰ったヨーロッパの国々では「ティ」と発音するようになったとか。これが世界を2分する大きな流れとなったのですが、例外もありました。中国における拠点をアモイではなくマカオに置いていたポルトガルでは、「チャ」から変じて、「シャ(cha)」と発音するそうです。また当時オランダの植民地だったインドネシアでは他の東南アジア諸国が「チャ」「チャイ」と発音する中で「テ」と発音したそうです。

話は長くなってしまいましたが、なぜ「サ」の中国語訳が「シャチャ」なのか、分かったような気になりました。ちなみに、最近台湾へ頻繁に足を運ぶようになって分かったのですが、福建省南部の出身者が多い台湾でもこの「沙茶醤」を使った料理が多いです。麺料理との組み合わせは特においしいですよ~
 (xiong2)

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中国の研修生を救った男性

中国人研修生を津波から救った宮城県の水産加工場の男性が、中国で取り上げられて反響を呼んでいるそうです。

この男性、3月11日の地震が発生した時に、同じ会社の20人の中国人研修生を津波から避難させた後、自分の家族を探しに会社へ戻り、研修生たちが注視する中で津波にのみ込まれ、その後行方が分からなくなっているのだとか。

この男性の行いは大きな感動をもって中国人に受け入れられています。確かにその行動は自己犠牲的でたたえられるべき行動と言えますが、同じ日本人の私から見ると少し違う感慨をもって受け止めてしまいます。「大事な娘さんたちを預かっている。異国で死なせては故郷の家族に申し訳が立たない」という日本人としてはごく普通な思いだったのではないでしょうか。

この地震では自身が大変厳しい境遇にありながらも、公共のため一般市民のために懸命に使命を果たそうとする人たちが数多く見られます。自らの家族を失いながら被災者の支援に取り組む自治体の首長や職員、放射線の危険を顧みず原発内で作業をする社員・・・水産加工場の男性もそんな一人なのです。

「日本人も捨てたもんじゃない」と思いました。
 (xiong2)

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游ちゃん、お元気で。

日曜日に久しぶりの上映会を開きました。
地震の被害が拡大する中での集まりに気が引けることもありましたが、この春遠くへ行ってしまう游ちゃんのこともあり、予定通り開くことにしました。

15人もの皆さんが集まっていただき、彼女を盛大に送り出すことができました。それから、この春から社会人となる張先生のことも彼の奥さんと共にお祝いすることができました。
少し遠くへ行くメンバー、新しく入ってくるメンバー。春は出会いと別れの季節です。 
 (xiong2)

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被災地への思い

私が住んでいる大阪は地震や津波が起こっている地域から遠く、被害はほとんどありません。しかし、同じ日本人として、被災地の皆さんへのささやかな援助ができればと考えています。16年前の神戸淡路大震災では私自身救援ボランティアとして、破壊された町の中で2カ月間にわたって過ごした経験があります。亡くなった方はもちろん、生き残った方の苦労も大変なものです。

今回の地震では、日本人として誇りを持てることがいくつかありました。一つは、未曾有の天災にあってなお公共の精神を持って秩序正しく行動する人たち、自身が被災しながらも譲り合いの精神で過ごす被災地の人たち…そして、実に多くの国からの温かい支援の申し出。彼らの人類愛に深く感動するとともに、これまで日本が率先して海外の自然災害に支援してきた取り組みが評価された証し(あかし)なのだと深く認識した次第です。日本を支援いただいている各国の政府、祈りを捧げていただいているすべての国の人たちに深く感謝申し上げます。

中国でも日本の地震に多大な関心を寄せていただいています。中国の友人の何人もが私に安否の確認をしてくださいました。ネットやテレビの報道によると、四川の震災を引き合いに「次は我々が支援する番だ」という論調が多いとか。近隣の国同士、互いの危機にも助け合えるような関係であってほしいと願わずにはいられない。
(xiong2)

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茉莉花

茉莉花とはジャスミンのことです。白い小さな花弁は愛らしく、香りはとても上品です。中国を代表する花といえば、牡丹、桃、蓮などいろいろありますが、茉莉花も間違いなくその一つでありましょう。

古い民謡にも同じ名前の歌があります。これまで多くの著名な歌手が唄ってきました。最近では映画の中でチャン・ツィイー(章子怡)が、日本人では夏川りみが中国語で唄っています。

好一朵美丽的茉莉花
好一朵美丽的茉莉花
芬芳美丽满枝桠
又香又白人人夸

作者不明の民間の曲ですから、歌詞も旋律も多くのバリエーションが存在しているそうです。どのバージョンでも、この花の愛らしさ、芳しさを褒め称えています。

北アフリカの政変に端を発し、この花の名前を冠した革命という言葉が中国の大都市を席巻しています。何とも似つかわしくない名前ではないですか。

胡錦濤主席がケニアの孔子学院を訪問した時に、中国語を学ぶ現地の学生と共にこの曲を唄ったことがありました。その映像が政府のプロパガンダとして繰り返し放映されていたのですが、大陸では今やネットで検索しても見ることができないそうです。中国語学習者にとってはゆったりとして唄いやすい曲であり、中国を離れ外国で暮らす人にとっては故郷を思い出す懐かしい曲でしょう。

とても残念なことです。
 (xiong2)

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いいぞ、全日空。

私が中国へ行く時に最も利用しているのが、全日空の飛行機です。一昨年の秋以降、定期便航路がやや減少したものの、依然として関空(大阪)から中国各地へと行ける便利な足であり続けています。

そんな全日空にうれしいニュースが。4月以降、手荷物重量が大幅に改善されるのです!これまで20kgまでの荷物しか預けることができなかったのが、23kgまでの荷物を2つ預けることが可能となるのです。

お土産などでいつも荷物の多い私たちにとって、これはとてもありがたいです。まずは、5月の上海行きから試してみま~す。
 (xiong2)

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